クリニックブログ

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言も解除され、少しずつ社会全体で日常を取り戻す動きが始まっています。まだまだ油断は禁物ですので、感染予防には細心の注意を払いながら過ごしていきましょう。

 

さて、全世界がこの未知の新型コロナウイルス感染症に揺れる今、当院ができること、果たすべき役割は何か、今一度考えてみました。

 

①専門医知識を生かした丁寧かつ的確な診断と治療→院長がいずれも専門医資格を有する糖尿病、甲状腺疾患、及び高血圧、高脂血症、高コレステロール血症と言った内分泌疾患について、以前よりかかりつけの患者さんはもちろん、今月も多くの新規の患者さんにも受診頂いております。これらはいずれも感染症予防の観点からも良好な管理をする事が重要です。こんな時だからこそ、しっかりとお話を伺い、的確な診断のための検査と丁寧に納得行くまで説明を行い、最適な治療を行うための労を惜しまない、これが当クリニックの使命と考えます。

 

②社会不安による心身の不調にも幅広く丁寧に対応→感染症に対する不安、自粛や休校、慣れないテレワークなどによるストレスは心身に多岐にわたる不調を引き起こすことがあります。ストレスによる胃もたれや食欲不振、食べ物のつっかえ感、胸焼けや、便秘や下痢といった症状には、女性ならではの話しやすさ、物腰の柔らかさに加え、消化器病専門医であり内視鏡専門医と言う知識と腕も兼ね備えた副院長を中心に、丁寧かつ親身に対応いたします。

 

また、広い意味では院長の専門分野である内分泌疾患に含まれる更年期症状も不安やストレスで症状が前面に出やすいせいか、プラセンタ注射などによる治療を開始される方が増えています。また、疲労回復注射と併用で効果を実感される方もおられます。みなさまの気になる事、お困りの点にしっかりと耳を傾け、適切に対処することを常に心がけております。

 

③2人の総合内科専門医がいる強みを生かすこと→社会不安のせいでやる気が起きないのかと思っていたら、実はひどい甲状腺機能低下症だった。ストレスによるイライラや下痢かと思って受診したら、バセドウ病による症状の一部だった・・・など。院長も副院長も総合内科専門医であることを生かし、病気を「決めつける」ことなく、幅広い視野から、時に2人で意見交換、確認しながら、最適な判断をし、患者さんを正しい方向に導ける努力をする。このご時世に限らず基本かもしれませんが、やはり重要な使命と考えます。

 

以上のような考えのもと、スタッフ一同、精一杯努力して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の延長もあり、心身共に疲れてしまう日々が続いております。

 

当クリニックでは前回、前々回も書いた通り(トップページからもリンクがあります)、糖尿病、甲状腺疾患、高血圧、高脂血症、内視鏡検査を要する胃腸疾患といった持病をお持ちのみなさまや、高齢者の方、妊娠、授乳中の方といった、特にご配慮が必要なみなさまにも安心して受診していただくための対策を強化しております。今回はその対策を強力に後押し頂くような、地域のみなさまからの大変ありがたいお心遣いがありましたので、ご紹介いたします。

 

当クリニックを施工頂きました、刈谷市の(株)近藤組様からマスクをご提供頂きました。マスクの品薄、価格高騰が社会問題化するなか、安心して医療に取り組むことができるお心遣いを頂き、心より感謝いたします。

 

また、トヨタ自動車三好工場様からフェイスシールドをご提供頂きました。4月の中旬から当クリニックでは職員及び受診頂く皆さま双方の感染予防の観点から原則全職員にフェイスシールド(またはゴーグル)、マスク着用で診療を行っておりますので、大変ありがたいお心遣いを頂き、心より感謝いたします。

 

ほかにも「医療従事者への感謝を」と言うありがたいお言葉を多数いただいたり、「少しだけど使ってね」とマスクをご提供頂いたりと、改めて地元、地域の皆さまに支えていただいていることを実感しております。その感謝を忘れず、少しでも良い医療を提供できるようこれからも職員一同全力を尽くして参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない状況のなか、盛んに報道で「持病のある方、高齢者の方は重症化しやすい。」と言われる今こそ、そのような方の持病の管理を「こんな時だから仕方ない」と簡略化するのではなく、「丁寧かつしっかりと」行い、良い状態を保つことで、この難局をみなさんと乗り切っていきたいと考えております。

 

当院では、糖尿病、甲状腺疾患、高血圧、高脂血症、内視鏡検査を必要とする胃腸疾患といった「持病のある方」や高齢者の方、妊婦さんといった、今こそしっかりとした疾患管理を必要とする患者さんに安心して受診していただくために日々工夫を重ねております。

 

当院は、待合室も広く、天井高も高いので、いわゆる「3密」の状態を避けるべく、他の患者様と間隔を開けて待っていただく事(=ソーシャルディスタンス)が可能です。

 

38台駐車可能な十分な広さの駐車場がありますので、待ち時間が気になる方は、診察の順番が来るまで車でお待ちいただく事も可能です。

 

また、発熱、咳、痰といった風邪症状のある方には、事前電話、事前に保健所への連絡のお願いを徹底し、診察室、時間を分けることで(=時間的空間的隔離)、持病のある方との接触を避ける工夫を早い時期から行っています。

 

さらに、糖尿病、甲状腺、高血圧、高脂血症、胃腸疾患で通院される際、なるべく混雑のない曜日、時間帯をご案内できるよう、常に状況確認を行っています。

 

また、内視鏡検査の際、ヘアキャップ、ゴーグル、マスク、長袖エプロンの着用、機器のより念入りな消毒を行い感染管理に細心の注意を払っています。

 

この難局を乗り越え、みなさんの平穏な生活が取り戻せる一助となれるよう、スタッフ一同努力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が止まらず、先を見通せない状況が続くなか、不安な日々をお過ごしの方も多数おられると思います。

 

当院では糖尿病、甲状腺疾患、高血圧、脂質異常症といったいわゆる「持病」をお持ちの方や、内視鏡検査を必要とする胃腸症状のある方や、妊娠中や幼いお子さまを連れた授乳中の方、高齢者の方にも安心して受診していただくために、以下のように感染対策を強化しております。

 

●スタッフの感染対策

手洗いはもちろん、アルコールや必要に応じ人体に無害な濃度の次亜塩素酸による消毒とマスクの着用を徹底しております。

 

●院内の感染対策

クリニック内清掃の際、待合室、診察室はもちろん、不特定多数の方が利用されるドアノブや取っ手、手すりなどを重点的に消毒しています。また、待合室の雑誌、プレイコーナーのおもちゃを一時的に撤去させて頂いております。

 

●空気清浄機の設置、換気の徹底

待合室に空気清浄機を設置し、ウイルス対策を強化するとともに、午前診と午後診の空き時間を中心に換気を徹底しております。

 

●医療機器の消毒の徹底

直接患者様に触れる内視鏡の用手的な洗浄+機械洗浄はもちろん、他の医療機器の消毒もこれまで以上に強化しております。

 

以上のような対策に加え、もしご希望があれば受付後診察までの時間を車で待機頂く事も可能です。

 

みなさまに安心して受診していただくために、スタッフ一同精一杯努力してまいりますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

連日メディアで報道されております新型コロナウイルス感染症につきまして、ご高齢の方や、糖尿病など慢性疾患をお持ちの方が重症化する危険性が高いとされており、ご心配の方もたくさんおられると思います。

 

このような状況を考慮し、当院では新型コロナウイルス感染症を防ぐためお知らせにも記載させて頂いた通り、下記のように対応させていただくことにしました。

 

当院では、新型コロナウイルスの検査はできません。

疑わしい方は、

衣浦東部保健所: 0566-22-1699(所管区域:みよし市、刈谷市、知立市など)

瀬戸保健所:0561-82-2196(所管区域:東郷町、豊明市、日進市など)

豊田保健所:0565-34-6052(所管区域:豊田市)

緑保健センター:052-891-3623(所管区域:名古屋市緑区)

愛知県電話相談窓口: 052-954-6272

必ず連絡してください。

 

また、感染予防のため、

発熱やかぜ症状(咳、痰、鼻水など)のある方は、直接来院されず、ご来院前に必ずお電話をお願いいたします。

 

大変ご不便をおかけいたしますが、皆さまの健康を守るべく精一杯努力して参りますので、何卒ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

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