クリニックブログ

まだまだ暑い日が続いております。みなさま、熱中症に十分注意して、体調を崩さないように過ごしていきましょう。

 

 開院より3ヶ月が経ちました。内視鏡検査の必要な方も多く、9月の予約はすべて埋まりました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。10月はまだ空きがございますので、ご相談下さい。

 

さて、先日お知らせページにもアップしましたが、月曜日の外来日が祝日と重なるため、翌日の9/17(火)、9/24(火)は私も午前中外来を行い、院長との2診体制で診療します。

 

胃腸の調子が悪い方、職場の健診で異常の指摘があった方などお気軽にご相談ください。

 

 

連日暑い日が続き、東海地方も熱中症に厳重警戒の状態が続いています。十分な水分補給に栄養と休養を心がけて、この暑さを乗りきりましょう。

さて、前回のブログにもアップしましたが、明日8/13(火)は終日、明後日8/14(水)は午前診療を行います。明日8/13(火)午前中はお盆休みで混雑も予想されることから、急きょ副院長との2診体制とします。今のところ8/13(火)午後、8/14午前は院長の1診のみの予定です。お休みは8/14(水)午後~8/18(日)となり、8/19(月)~通常診療となります。

お盆休みで帰省中の方、急な体調不良でお困りの方、いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

お知らせにもある通り、今年のお盆休みは8/15(木)~8/17(土)とさせて頂きます。

8/13(火)終日、8/14(水)午前はいずれも診療、また、8/19(月)~は通常通り診療いたします。

梅雨も明け、暑い日が続き、熱中症に厳重な注意が必要な季節がやってきました。最近では、お子さまの手足口病やヘルパンギーナ、年齢を問わず夏カゼや胃腸カゼも流行しております。病状に応じて、院内迅速採検査や点滴なども適切に行い、みなさまの体調回復に努めております。

冒頭にも書きました通り、8/13(火)終日、8/14(水)午前はいずれも診療、また、8/19(月)~は通常通り診療いたしますので、お盆休みで帰省中の方、急な体調不良でお困りの方、いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。スタッフ一同、みなさまの健康をお守りできるよう、これからも精一杯努めてまいります。

 

 

副院長の釜谷明美です。

開院して1ヶ月が経ちました。

たくさんの患者さんに御来院頂き感謝いたしております。

 

さて私の専門分野は消化器なかでも内視鏡検査を得意としております。

胃の不調で胃カメラ検査を希望される患者さんも多く、少しずつですが予約が埋まる日程も出て参りました。すでに経験を積んだ看護師とともに検査を行わせて頂いておりますが職員全体の知識と技術の向上のために、本日内視鏡検査の勉強会を行いました。最新の機器、最新の衛生管理のもと安心して検査を受けて頂ける環境を維持していきたいと思っております。

現在、毎週月・木・金の午前中に胃カメラ検査を行っております。予約は一度御来院頂き症状をお聞きしてからとなります。院長の外来でも検査の予約を取ることは可能です。どうぞお気軽に検査についてお尋ね下さい。

 

開院して2週間が過ぎ、間もなく3週間になろうとしています。

 

前回書いた糖尿病についてもう少し続きを書いてみようと思います。

 

糖尿病の採血では空腹時血糖値(126以上で糖尿病と診断)、随時血糖値(食事に関係のない血糖値で200以上で糖尿病と診断)、食後2時間血糖値(『いただきます』と言った後から2時間後の血糖値でやはり200以上で糖尿病と診断)、そして血糖値の1-2か月の平均であるHbA1cを組み合わせて治療をすすめていきます。

 

そして合併症を防ぐためにはHbA1c<7%を基本の目標に、正常化を目指せる方には<6%を目標に、御年齢や背景、使用している薬等を複合的に判断し、状況に応じて7.5%~8.5%まで許容する、という方針が数年前に出てきています。

 

と、ここまでは、比較的一般的に行われる糖尿病の治療方針なのですが、私、および当クリニックで重視したいのが先ほども少し書いた『合併症を防ぐ』ということです。

具体的には初めて糖尿病と診断された方、あるいは今までやったことがないという方には一度は腹部エコーで膵臓や肝臓を中心としたお腹の臓器を確認し、万が一にも悪性腫瘍がないか等を確認します。そして所見があった方には定期的に検査を行い、経過を追っていきます。数年前の日本糖尿病学会の委員会報告で糖尿病をお持ちの方の場合、そうでない方に比べて、肝臓、膵臓、大腸の癌になるリスクが高いことが明らかにされたことからも、重要性は非常に高いと考えています。

また、頸動脈エコーを行い、知らず知らずのうちに首の太い血管が狭くなっていて、ある日突然脳梗塞を発症していた、ということがないようやはり一度は確認をし、必要に応じて定期的に観察を続けていきます。そして狭窄率(狭くなっている割合)に応じて抗血小板剤(いわゆる血をサラサラにするお薬)を出したり、さらに重症の場合には必要に応じて連携病院にご紹介し、さらなる精密検査をお勧めすることもあります。これは、糖尿病の方の場合、高血圧症、脂質異常症を併発しておられる方が多く、脳梗塞を発症するリスクが非常に高いため、早期発見早期予防のため、適切な検査及び治療が欠かせないと考えられるからです。

このほかにも心電図、レントゲンを用いて心臓の評価を行い、お住まいの近くの眼科で眼のチェックを行っていただくことをお勧めし、定期的に尿検査を行い腎臓の評価をし、自覚症状や必要に応じて音さや振動覚の検査を用いて神経の評価を行い、と、単に血糖値、HbA1cに代表される『数字のみを見ていくのではなく』それ以外の検査を適切に行うことではじめて見えてくる『全身の合併症の評価』を可能な限り丁寧かつ慎重に行うことで、糖尿病をお持ちの方の健康を永く守っていけるよう努めていきたいと考えています。

 

なお、これらの検査は、もちろん必要なものですが、あくまでお一人お一人に丁寧にお話を伺い、重要度の高いものから徐々に行っていく、という方針で進めていきます。ホームページ本文にも書きましたが、たとえ『正論』であっても、それを一方的に押しつける事は絶対にしませんので、安心して気軽に相談頂き、納得いくまでお話を聞いていただけたらと思います。

 

まだまだ書ききれない事はあるのですが、長くなってきましたので続きはまた次の機会に書いていこうと思います。

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