クリニックブログ

カテゴリ「院長より」

カテゴリ「院長より」

2019年6月に開院させていただいて以来、5年と少しが過ぎました。

多くの患者様、そのご家族、関係者のみなさまに支えていただきここまでこれましたことをまずはこの場をお借りして御礼申し上げます。

今回はクリニックの最近の状況とこれからについて書いてみようと思います。

まずは、この1年ほどで大幅にスタッフが増えました。開院当初医師2名、スタッフ7名で始まりましたが、現在一診を毎日担当している院長を含む医師9名、スタッフ21名となりました。(いずれも常勤、非常勤含む)。ありがたいことに、どの先生、スタッフもご利用いただく患者さんにより良い医療を提供するため日々努力してくれており、みなさまの待ち時間短縮にもつながり、大変心強く感じております。

次に、利便性向上のための取り組みとして、クレジットカードに対応した自動精算機の導入、院内改修を行い、内視鏡更衣室個室スペースの設置、採血スペースの拡充及び照明の設置、エコー室の手すりの設置を行いました。以前より導入しておりました院内Wi-Fiや待ち時間の目安バナーに加え、よりスムーズで充実した医療の提供をめざします。

まだお伝えしたいことはありますが、長くなってきましたのでその2に書くことといたします。

当院のブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は生活習慣病に関わるタバコについて書いてみます。

最近では外来をしていて、「タバコは吸いますか?」という質問について、加熱式タバコを吸いますという方が普通のタバコに比べて増えているように思います。 加熱式タバコについて私もわからない事があり日本内科学会雑誌6月号にトピックスとしてありましたので覚えとして記載したいと思います。 タバコの煙などの有害物質に長期に暴露されることで肺気腫を生じる。

加熱式タバコが急速に普及しているが、長期使用の安全性は現時点で検証できない。

マウスのレベルでは燃焼式タバコと同様に肺気腫を生じた。

他国(スイス)の臨床試験結果では禁煙のカウンセリングには電子タバコが有用であったという論文報告も最近でてきた。

ハームリダクション(使用を中止することが精神作用のため不可能な場合にその影響を減らすために、少しでも使用を減らすこと)という見解もあるが、欧州呼吸器学会はこれに否定的で、禁煙が進めらない、逆に常態化させるのではないかと警鐘を鳴らしている。

つまり、燃焼式タバコも加熱式タバコも肺への影響はおそらくほぼ変わらず(少しはましかもしれないけれど)禁煙に勝るものはない。ということだなと理解しました。

現在、禁煙外来で使用するチャンピックスの入手が困難なこともあり外来で今すぐ実践するのはなかなか難しい現状ですが、当院に多数お越し頂いている糖尿病、高血圧、脂質異常症といった患者様にも深く関わる事ですので、これからも外来をするにあたり、定期的に知識のアップデートに努めてまいります。

いつも当院をご利用頂きありがとうございます。

患者様の待ち時間の軽減と利便性向上のため、5月中旬よりクレジットカードにも対応した自動精算機による会計を導入させて頂きました。

導入まで大変お待たせいたしました。

これからも皆様の健康維持にお役に立てればと思っております。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

かまたにクリニックブログをご覧頂きありがとうございます。

昨年も、お陰様で沢山の患者様にご利用頂き心より感謝申し上げます。

さて、1月4日から新年の外来が始まります。

この度、第2.4週水曜日を終日休診とさせて頂くこととなりました(ただし、1/10(水)は第2水曜日ですが、通常どおり午前診療を行います。)。また、受付時間、診療時間にも若干の変更がございます。(詳しくはお知らせ、診療案内をご覧ください。)

ご利用頂く患者様の健康はもちろんのこと、私達自身の健康管理にも努めていただければいけないと考えております。

何卒ご理解頂ますよう重ねてお願い申し上げます。

今年もかまたにクリニックをどうぞ宜しくお願い致します。

長らく更新ができておらず申し訳ありません。

2019年6月に開院させていただいて以来、3年半と少しが過ぎました。

多くの患者様、そのご家族、関係者のみなさまに支えていただきここまでこれましたことをまずはこの場をお借りして御礼申し上げます。

これまで、ご縁あって多くの患者様にご利用いただき、嬉しいお言葉や時に改善のご要望をちょうだいしながら、常により良くできる点がないか、追及してきた日々であったと実感しております。

当クリニックの基本方針である常にみなさまのお話をていねいにうかがい、それをもとに決して一方的にならないようコミュニケーションを取りながら必要なアドバイスや処置、検査を過不足なく実施し、なるべく明確な根拠にもとづく治療につなげたい。結果、みなさまの健康をお守りするかかりつけ医でありたいと考えております。

開院以降しばらくしてちょうだいした待ち時間につきましては、どうしてもお一人お一人に時間をしっかり取ってお話をさせていただくぶん生じる課題と考え、予約枠の工夫、院内無料Wi-Fiの設置、さらには昨年4月から第2、4土曜に糖尿病内分泌内科医師、この4月からは、月曜午後に消化器内科医師(胃カメラ実施や大腸カメラの予約も行う予定です。)や、火曜、金曜午後に糖尿病内分泌内科医師の外来を開始し、第1、3週は10コマ中7コマ、第2、4、5週は10コマ中8コマを2診体制とし、丁寧さを保ちつつも、スムーズさを追及することを目指します。

思えば、私が医師を志し、糖尿病(甲状腺や更年期症候群などをはじめとする)内分泌内科を専門にした原点は、みなさまとたくさんお話をしながら、一緒に病と向き合いたかったことでした。
その原点は今も変わらない一方で、それをいかにみなさまに満足度を高く実現するか、その一つの方法が上記診療体制の強化です。

もちろん、それ以外にも、スタッフの拡充やコミュニケーション、教育の強化にも取り組んでおります。結果、昨年度より始めたスタッフ同士の糖尿病勉強会を通じ、愛知県糖尿病療養指導士の当院から合格者を出すことができました。

こうした取り組みを通じ、ありがたく当院を選んでいただきまさした患者さますべてのみなさまに、
「ここにきて良かった、また相談したい」
そう思っていただける場でかまたにクリニックはあり続けたいと考えております。

まだまだ開院3年半あまりのクリニックゆえ、至らぬ点も多々あろうかと思いますが、これからもみなさまお一人お一人のお声に謙虚に真摯に耳を傾け、より良い「みなさまの健康をお守りするかかりつけ医」をスタッフ一丸となり目指してまいります。

今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願いもうしあげます。

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