クリニックブログ

かまたにクリニックブログをご覧頂きありがとうございます。

昨年も、お陰様で沢山の患者様にご利用頂き心より感謝申し上げます。

さて、1月4日から新年の外来が始まります。

この度、第2.4週水曜日を終日休診とさせて頂くこととなりました(ただし、1/10(水)は第2水曜日ですが、通常どおり午前診療を行います。)。また、受付時間、診療時間にも若干の変更がございます。(詳しくはお知らせ、診療案内をご覧ください。)

ご利用頂く患者様の健康はもちろんのこと、私達自身の健康管理にも努めていただければいけないと考えております。

何卒ご理解頂ますよう重ねてお願い申し上げます。

今年もかまたにクリニックをどうぞ宜しくお願い致します。

たまには、医学的なお話を書いてみたいと思います。

先日、総合内科専門医のセルフトレーニング問題集というのを解いておりました。

これは、内科専門医として理解しておくべき問題が各分野から出されていて、私の専門である消化器の内容も含まれています。

その中に、胃ポリープの写真がそれが癌であったという情報から関連するものを問う問題がありました。

胃ポリープというと、健診の胃バリウム検査異常でよく内視鏡検査のきっかけになる病変です。

胃ポリープには良性のものもが多いのですが、やはり中には悪性のものもあります。胃ガン(悪性)のリスクとして、ピロリ菌というものが強く影響するのはよく知られていますが、先程の問題はそれを問うものではなく、実はあまり知られていない、胃ガンに影響するウイルスを問う問題でした。

EBウイルス関連胃ガンと呼ばれていて、ピロリ菌がいないのに胃ガンになってしまう原因の一つとされます。一般的な良性のポリープとは見た目は違うのですがわかりにくいこともあります。そして、それは内視鏡検査をしてみないとわかりません。私も外来でピロリ菌のいる方や除去後の方には、強めに内視鏡検査を毎年受けることを勧めていますが、ピロリ菌陰性でもやはり胃の健康のためには定期的な胃カメラ検査が大切だなと再認識しました。

健診でポリープを指摘された方や今まで胃カメラ検査を受けたことがない方は一度検査を受けることをお勧めします。

このブログがみなさんの健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

・当院では、糖尿病をはじめとする免疫低下をきたす疾患の方に多くご来院頂いております。感染リスクを減らす為に、午前診療終了後、事前予約制で行っております。発熱、のどの痛み、咳、痰、声がれなど感染の症状のある方は必ずお電話にてご予約をお願いします。

・午前診察の混雑状況によっては、開始時間が遅くなることがあります。

【感染外来の流れは以下のようになります】
①お電話での予約時、スタッフが症状などを伺います。
②診察時間が近くなりましたらこちらからお電話いたします。
③ご到着の際は、玄関近くにお車を駐めて頂き、車内から到着した旨、お電話をお願いします。
④新型コロナ&インフルエンザ抗原検査はお車の窓越しで行います。(検査結果の待ち時間15分程度)検査を希望されない方は別室にご案内します。
⑤検査を行う方は結果判明後、行わない方はご案内後、医師が診察を行います。
⑥検査を行う方はお車にて、行わない方は別室にてお会計をし、終了です。

通常診療とは異なり、ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

大変久しぶりの更新になりました。

お陰様でクリニックも4周年を迎えました。コロナで大変な時期もありましたが、患者様に支えられ、またスタッフに支えられて今に至ります。

開院して4年も経つと、スタッフのライフステージの変化も訪れます。おめでたい報告を聞くことも増え、心から嬉しくなります。

それぞれの家庭の状況や希望に合わせていけるよう、スタッフの拡充に努めております。

これからもスタッフ一同頑張って参ります。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

長らく更新ができておらず申し訳ありません。

2019年6月に開院させていただいて以来、3年半と少しが過ぎました。

多くの患者様、そのご家族、関係者のみなさまに支えていただきここまでこれましたことをまずはこの場をお借りして御礼申し上げます。

これまで、ご縁あって多くの患者様にご利用いただき、嬉しいお言葉や時に改善のご要望をちょうだいしながら、常により良くできる点がないか、追及してきた日々であったと実感しております。

当クリニックの基本方針である常にみなさまのお話をていねいにうかがい、それをもとに決して一方的にならないようコミュニケーションを取りながら必要なアドバイスや処置、検査を過不足なく実施し、なるべく明確な根拠にもとづく治療につなげたい。結果、みなさまの健康をお守りするかかりつけ医でありたいと考えております。

開院以降しばらくしてちょうだいした待ち時間につきましては、どうしてもお一人お一人に時間をしっかり取ってお話をさせていただくぶん生じる課題と考え、予約枠の工夫、院内無料Wi-Fiの設置、さらには昨年4月から第2、4土曜に糖尿病内分泌内科医師、この4月からは、月曜午後に消化器内科医師(胃カメラ実施や大腸カメラの予約も行う予定です。)や、火曜、金曜午後に糖尿病内分泌内科医師の外来を開始し、第1、3週は10コマ中7コマ、第2、4、5週は10コマ中8コマを2診体制とし、丁寧さを保ちつつも、スムーズさを追及することを目指します。

思えば、私が医師を志し、糖尿病(甲状腺や更年期症候群などをはじめとする)内分泌内科を専門にした原点は、みなさまとたくさんお話をしながら、一緒に病と向き合いたかったことでした。
その原点は今も変わらない一方で、それをいかにみなさまに満足度を高く実現するか、その一つの方法が上記診療体制の強化です。

もちろん、それ以外にも、スタッフの拡充やコミュニケーション、教育の強化にも取り組んでおります。結果、昨年度より始めたスタッフ同士の糖尿病勉強会を通じ、愛知県糖尿病療養指導士の当院から合格者を出すことができました。

こうした取り組みを通じ、ありがたく当院を選んでいただきまさした患者さますべてのみなさまに、
「ここにきて良かった、また相談したい」
そう思っていただける場でかまたにクリニックはあり続けたいと考えております。

まだまだ開院3年半あまりのクリニックゆえ、至らぬ点も多々あろうかと思いますが、これからもみなさまお一人お一人のお声に謙虚に真摯に耳を傾け、より良い「みなさまの健康をお守りするかかりつけ医」をスタッフ一丸となり目指してまいります。

今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願いもうしあげます。

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